演じる事とは? 演技の練習 朗読のコツ

 
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こんにちは。ソプラノ歌手みやこです。

1人で歌いながら演技をする創作オペラ「ひとりオペラ」
の活動に必要迫られて受けた演技のレッスンの内容が深すぎたのでシェアします!

こちらにマッチのエチュードのレッスン内容を書いています↓

演技のレッスン ソプラノ歌手が受ける演技指導。演劇の深さに触れて、自分の音楽の作り方の浅さに気づく

さて、マッチを擦る練習をしているけれども、
なかなか目に見えないものを想像し、五感を働かせることが難しくて苦戦中のみやこです。

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朗読の仕方

もう一つの練習は、朗読。やっと声を使います。
と、言っても、昔話「ももたろう」の冒頭
「むかしむかし、あるところに おじいさんと おばあさんが すんでいました。」
これだけ。(ももたろうじゃなくてもいいよね?って言わないでね)

はい。言ってみて。
私「むかしむかし、あるところに、おじいさんと・・・」

今、何が見えた?
え?見えた!?
どこにいるの?
えっと。。。田舎。。の中の。。。小さなおうち。
どんな??
麦わら屋根の。
あなたはどこにいるの??
え??わたし??えッと。。。家の中。
の?どこ?
えっと。。。土間。。かな。
じゃぁ、何が見える?
おじいさんとおばあさん。
そうね。どこに??
畳で、いろりのあるお部屋。奥におじいさん、手前におばあさん。
何してる??
おしゃべり。仲の良い老夫婦で。。。おじいさんはお茶を飲んでいて、おばあさんは繕い物をしながら!
お外は良いお天気で、畑に田んぼ、裏には青々としたお山があって、かっこうが鳴いている!

慣れてきたら、どんどん情景が浮かんできます。
自分の立っている土間のひんやりした感じ、土のにおいも想像できるようになってきました。

はい。OK,じゃぁさっきの、もう一度言ってみて。

結果。。。お伝えするまでもないと思います。
私の感覚としては、ただしゃべっただけ。
上手にしゃべる必要も、抑揚をつける必要も、何もありませんでした!!

これが、「演じる」事だと教えられました!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!