歌うと疲れる?声楽を極めるために必要な筋肉と鍛え方

 
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こんにちは。ソプラノ歌手みやこです。
今日は経験をもとに語る、声楽家と運動についてです。

声楽家に関わらず、声を使うお仕事の方、
楽器を演奏される音楽家の方もぜひ参考にしてくださいませ。

あなたは体力には自信がありますか?
歌っていると、だんだん疲れて、腹筋に力が入らなくなったり、
日によって声に力が無い、体調に左右される、
なんてことはないでしょうか。

音楽をされる方は、学生時代も
文化系の習い事やクラブ、部活動
をされている方が多かったかもしれません。

でも音楽家は、体力勝負です。
みやこもピアノでも歌でも、いつも体力との闘いです。
なので定期的に運動をするように心がけています。

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運動していても必要な筋肉は育つとは限らない

去年の秋に、ピアニストとのジョイントリサイタルを行った際、
体力が落ちていることに気づいたみやこ。
テニスを毎週1回、それも結構ハードにやっていたので、
運動もちゃんとしているつもりでいました。

それなのに、ちょっと体力がいる曲を歌うと、
支えが途中でなくなってしまう!?
体の中心にあるはずの柱が、
音をあげてガラガラ崩れてしまうかのように。。。

もしかしたら、「体幹」が弱っているのかも!?

実は激しい運動をしても、みやこにとってはテニスだったわけですが。。
歌にとって必要な体力はついていませんでした。

むしろ、テニスをする事で激しい呼吸の為に
喉に負担をかけてしまっていたと思います。
まぁ、みやこの場合はヘタクソなので
「あー!!」とか「ぎゃー!!」とか、
失敗するたびに奇声をあげちゃってたせいもありますが😅

あ、そういう意味では、体幹をしっかり使ってプレー出来る
テニス上級者の方は、それで全然OKですよね😆

声楽に必要な筋肉は内筋!体幹!

そして始めたのが、ヨガ。

週一で教室に通い半年経って、
明らかに違いを実感できるようになりました!
その証拠に、先日のコンサートでは
ソロ、デュエット合わせて10曲以上歌ったのに、
全く疲れが出なかった!!
次の日も元気はつらつ♪

さらに!
違うのです!声が☆
今まで時々しか出なかった高音が、パンパン出る♪
以前なら練習を要したコロラトゥーラのパッセージが、
いきなり苦も無くす~らすら♪
そして何より、楽なのです。歌うのが!!!

やっぱり歌唱力と体幹は、表裏一体なんだと改めて実感。
体幹をつけることで、
歌唱力を鍛えるための練習量が少なくて済む=声の消耗を防げる!
と、言うことが分かったので、とにかく体幹を鍛える事は、
声楽をするには必要不可欠な事と身をもって知りました。

そしてもっと大切な、”正しい呼吸法” を知ることもできるので、

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声楽にはヨガをおすすめします!

でも最近、ヨガ教室‍よりもホットヨガが多いですよね。。

みやこは教室を探すのにとても苦労しました。

ホットヨガは健康には良さそうですが、
あまり動けないので筋肉を鍛えるという意味ではちょっと足りません。
普通のヨガをオススメします。

みやこは暑いのが苦手で、運動は涼しいところでしたい主義(?)なので、
ホットヨガはやったことがないですが、
ヨガの先生がホットヨガも別教室でされていて、
運動量は5分の1くらい、とおっしゃっていました。

オンラインヨガ教室も増えていますね!

みなさんもぜひ、ヨガを定期的にして、歌に必要な体幹をどんどんつけて
パワフルに歌いましょう🎶

歌うために必要な腹式呼吸のトレーニングについても書いています。
腹式呼吸について 効果、メリットデメリット、仕組みを知って正しいやり方をマスターしよう!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!