イギリス歌曲 クィルター作曲「今真紅の花びらは眠り」(訳詞、動画あり)

 
Pocket

こんにちは。ソプラノ歌手みやこです。

台湾のお友達とのコラボ第2弾、
東ティモールでの2回目の動画投稿になります。
ロンドンで共に学んだデュオによる、
「今真紅の花びらは眠り」
です。

【期間限定】誰でも歌えるようになる!発声から曲を仕上げるまでのノウハウの詰まった「無料動画声楽レッスン全12回」プレゼント中♪

ロジャー・クィルターについて

Roger Quilter(1877-1953) は、イギリス生まれの作曲家です。
作曲の多くは歌曲で、歌曲の作曲家として有名です。
なんだか歌を歌っていると、恋愛ものばかりになってしまいますが…
って考えたら、実は器楽曲も恋愛ものばかりなのかもね??
歌詞がないから気づかないだけで🤣

それにしても今回は、なかなか官能的な要素の多い歌で、チャレンジでした。
美しい詩なのだけれど、読めば読むほど…😳
そして昔から色っぽい表現がちっともサマにならないみやこ。
ジュリエットに恋するロミオになりきって歌いました♪

YouTube の解説では触れませんでしたが、宮殿に続く杉並木や、
あれは日本語でなんていうのだろう??
西洋のお城の庭園にある、小さなお水の入る壺??教会によく置いてある洗礼盤のような??
そんなものも登場します。
私にはロミオとジュリエットのバルコニーのシーンがしっくり来ました。

歌詞

Now sleeps the crimson petal, now the white;
Nor waves the cypress in the palace walk;
Nor winks the gold fin in the porphyry font:
The fire-fly wakens: waken thou with me.

Now folds the lily all her sweetness up,
And slips into the bosom of the lake:
So fold thyself, my dearest, thou, and slip
Into my bosom and be lost in me.

和訳(みやこの)

さぁ真紅の花びらは眠り、今、白い花びらも眠る
宮殿の小道の木々も静まり返り
泉の金魚もまばたきをやめて
蛍があなたと私を目覚めさせる

愛らしさに溢れる百合の花を持ち
湖に抱かれる
さあ愛しいあなたも
全てを忘れて私の胸の中へ

素敵な夜の若い男女を思い浮かべて聴いていただけたら嬉しいです💕
(ビジュアルがひとつもかぶってなくてすみません😅💦)

【期間限定】誰でも歌えるようになる!発声から曲を仕上げるまでのノウハウの詰まった「無料動画声楽レッスン全12回」プレゼント中♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。