歌曲の伴奏をパワーアップさせよう🎶コツを5つお話しします。

 
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ピアノ伴奏シリーズその1

歌曲の伴奏について。
歌手ですと言うと、
「オペラ歌手ですか!?」
と言われて、なんとなく
「そうです」
と答えてみたりしているみやこ😅💦
厳密には、オペラも歌曲もやるソプラノ歌手。。。なのです🎶

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オペラについてはこちらを
歌曲についてはこちらをご覧下さいね。
歌曲は英語で「アートソング」とも呼ばれるほど、
芸術性に溢れた作品です。
一曲一曲が絵画のようです。
以下、こちらではアートソングでいきますね。
アートソングにおける歌手とピアニストの関係はイコールで、ピアノパートは「伴奏」ではないんです。
デュオ、デュエットといった方が正しいです。
アートソングのピアノ演奏で気をつける点は以下です。
1.楽譜通り、正しく演奏しなければならない。
   オペラなどの伴奏は、
   原曲がオーケストラなどの場合が多いので、
   多少弾きやすく
   変えるなどしても問題はないが、
   アートソングの場合は、
   作曲家が細部にこだわり作曲したものなので、
   強弱記号などの楽譜上のすべての表記を含め、
   守って演奏しなければならない。
2.歌詞の意味を知り、解釈を加えて演奏する
   全体の詩の意味はもちろん、
   その詩の持つ空気感(匂い、風、音、気温なども含む)
          景色、心情
   などを想像して表現する。
3.抑え過ぎない
   アートソングの歌とピアノの力関係はイコールなので、積極的に。
   ただし、音量のバランスは常に考え、歌手の発音(つまりは詩)
   を観客に届けることを最優先する。
4.歌手と話し合う
   コミュニケーションは伴奏の基本だが、アートソングの場合は
   「話し合う」ことが大切。それぞれの世界観に違いがあっても、
   お互いにそれを知って演奏することは有意義。
5.歌手を観察しながら演奏する
   特に人前で演奏するときは、
   練習の時とコンディションが違う場合もある。
   ブレス(息継ぎ)のタイミングなども、
   苦しそうであれは少しテンポを速める
   いつもより声量が少なければ全体の音量を下げ、
   低音に少しボリューム感を出すなど
   等工夫をして支える。

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上記を心がけるだけで、演奏がずっと奥深いものになります🎶

最後までお読みいただき、ありがとうございました!